プレスリリース(2024年6月11日)
Fuze Technologiesは2024年6月11日、繊維や表面に使用される抗菌製品が環境保護庁(EPA)に登録・承認され、その用途の生涯耐久性が認められたと発表しました。
Fuze Technologies の最高技術責任者(CTO)のAndrew Petersonは次のように述べています。「これはFuzeと繊維業界にとって大きなニュースです。EPA(米国環境保護局)が私たちの製品を審査し、100回以上洗濯しても抗菌効果が持続することを確認しました。これは業界初です。」
EPAの承認により、Fuzeは市場において独自の地位を確立し、塗布された繊維の寿命と同じくらい長く持続する唯一の抗菌剤です。Fuzeは、特許取得済みの製法を用いて、さまざまな塗布方法で繊維に塗布する製品を製造しています。
抗菌機能に加え、Fuzeの技術は、化学薬品を使用しない防臭機能でリードしており、吸湿発散性を促進し、乾燥時間を大幅に短縮する一方で、生地の外観や感触を損ないません。
驚くべきことに、繊維 1 kg 当たりわずか 1 mg でこれらの利点を実現することができます。この超低塗布量は、環境への影響を最小限に抑えるだけでなく、長期間にわたって生地の完全性と性能を維持します。
FuzeのEPA登録文書は以下をご参照下さい。
EPA 登録番号:90890-E
https://www3.epa.gov/pesticides/chem_search/ppls/090890-00001-20240325.pdf
登録商品番号・仕様:EVQ-820・ガラス、金属、プラスチック、塗装された木材や石材を含む、繊維の製造や非食品接触表面の処理に使用する脱イオン水中の抗菌剤。用途:業務用および工業用で、使用上の注意に記載された物品の処理および保存、および使用上の注意に記載された処理製品の製造、および消費者用の製品および物品。
アメリカ合衆国環境保護庁(United States Environmental Protection Agency, EPA)は、市民の健康保護と自然環境の保護を目的とするアメリカ合衆国連邦政府の行政機関で、大気汚染・水質汚染・土壌汚染などが管理の対象に含まれています。