有効性試験

動的接触条件下での抗菌剤の抗菌活性を測定するための標準試験方法(ASTM E2149-13a)に準じています

  • 処理した試験片は、動的接触条件下で抗菌性を試験・評価されます
  • 非溶出性および非イオン性抗菌剤の有効性を証明するために使用されます
  • 試験後、検体の検査に使用した水溶液を評価し、有効成分が検体から洗い流されていないかどうかが判定されます

手順:必要に応じ試験体を紫外線またはオークレーブで消毒しておきます。試験用微生物は培養液で増殖後に、消毒済み緩衝液で薄め懸濁液とし、3つの殺菌済ガラス容器に各50ml入れます。最初の容器には液のみを、次の容器には抗菌処理済みの試験体を、最後の容器には抗菌処理をしていない試験体を入れます。懸濁液自体は「時間ゼロ」として生菌数を測定します。3つの容器は振とう機で接触時間(通常1~24時間)振とうされます。接触時間経過後、すべての容器内の生菌数を測定し、これらと「時間ゼロ」の測定結果が比較されます。

洗濯で効果アップ

他の多くの抗菌加工が洗濯によって洗い流され、効果が低下するのとは異なり、FUZEは洗濯によって汚れや柔軟剤が除去され、細菌がFUZEに早く接触できるようになる為、効果が促進されます!

試験結果

試験プロトコル

  • 寒天入りロダックプレートは、様々な場所から試験前サンプルを採取するために使用されます。
    • よく掃除される場所―カウンター、シンク、床。
      よく清掃されていない場所 ― 照明スイッチ、壁、トレーニング用ハンドウェイト
  • FUZEのチームは指定されたエリアを処理しました。
  • ロダックプレートがFUZE塗布後のサンプル採取に使用されました。
  • 試験前と試験後のサンプルは、培養と分析のために第三者機関に送られました。
    • ロダックプレートが培養され、細菌と真菌のコロニーが検数されました。

FUZEは有害菌を殺菌します。

FUZEは、病原菌や悪臭の原因となる菌に接触した瞬間に機械的に破壊し、増殖できない状態にすることで消滅させます。